令和7年10月27日に開催した「第73回宮城県PTA研究大会東松島大会」におきまして、大会宣言・大会決議が可決されましたので、ご報告いたします。
大会宣言
私たちは、これから子どもたちが歩む地域社会が「笑顔」あふれる未来であることを願い、ここ東松島市において「ひろげよう!がっこう・家庭・地域から、まんてんの笑顔!つなごう未来へ!」をテーマに掲げ、第73回宮城県PTA研究大会東松島大会を開催しました。
現在、少子化や児童虐待の増加、子どもの精神的幸福度低下など、社会的問題が複雑化・深刻化しています。このような子どもを取り巻く環境において、私たちPTAは、学校・家庭・地域を結ぶ懸け橋として、子どもや子育てをしている人の声と目線を大切にし、教育課題の解決、学びや交流、地域との関係を育み、「子どものため」という信念を共有し対話することで、より理解を深め進化し続けることができると考えます。
本大会では、新しい時代を心豊かにたくましく切り拓いていく子どもたちの命や人権、将来につながる学びを守るために、「何ができるかを考え」、「私たちができることと責任」を共に学ぶことを再確認できました。
今こそ、私たちPTA会員一人ひとりが、当事者意識を持ち、ともに手を携え、多様に生きる子どもたちの明るい未来に向けて歩んでいくことをここに宣言し、次の通り決議します。
大会決議
一 学校・家庭・地域との対話を深め、地域が子どもにとってより良い居場所となる
PTA活動を推進します。
一 子どもの主体性を大切にし、子どもとともに笑顔溢れるPTA活動を推進します。
一 子育てに夢を持ち、子どもの健やかな成長に喜びを実感できるPTA活動を推進
します。
令和7年10月27日
第73回宮城県PTA研究大会東松島大会
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